中性脂肪は必須なのに悪い理由とは?

中性脂肪が肥満の悪玉にあげられています。



しかし中性脂肪はある程度は必要なものです。人間は一般的に活動するための栄養源として三度の食事を食べますが、それ以外の時間は基本的に食べません。つまり食べない時は、外部から栄養を摂ることができません。でも食べないと体のエネルギーがなくなり、動くことができなくなってしまいます。



たとえば健康診断で夜の21時以降は、食べ物を口にできないので、朝は胃の中が空っぽになってしまいます。でも、人間は活動することができるようになっています。



その活動するエネルギー1つが、実は中性脂肪なのです。



食べた時に、活動するためのエネルギーよりも多くの食べ物を摂取したら余剰になります。その余剰分を中性脂肪として、体内に一時的に蓄えるわけです。ここまでは、体にとっても良いことです。もし食料事情が悪かった以前の日本だったら、それほど中性脂肪で困ることはなかったでしょう。



さらに農耕ではなく、狩りをしていた時代だったら、毎日の食事を食べられ無いときもあったでしょう。冷蔵庫も無い時代で、保存食もありませんでした。だから食べられるときに食べて、余った養分を体に蓄えられると、いざと言うときに生き延びることができます。



その仕組みが中性脂肪や脂肪細胞です。しかし近年は、食糧事情が余りにも良くなりすぎて、ちょっとお腹が空いたらいつでも食べることが出来る様になりました。食べられ無くても飴やジュースなどの飲み物でエネルギーを補給することも容易になりました。



でも体は、いつ飢饉などで食料が食べられ無いかも分からないという、太古の昔に備えた危機的な状況に対処するための脂肪などに蓄えるシステムが、遺伝子などに情報として記録されているので、余剰なエネルギーをせっせと体中に蓄えようと働き続けてくれています。



これが肥満の原因です。



過剰な中性脂肪を蓄積しないためには?


本来は自分の体を守ろうとした防衛本能であり、良いことですが高カロリー、高タンパク、高糖質の摂取時代に急激になったので、遺伝子はそのスピードに追いつけないでいます。ですので体で自然な対応ができないですから、自分の頭で考えて摂取する食物を選択的に食べるしかありません。



これを、まあいいや。と何も考えずにいると、どんどん体に余分なエネルギーを蓄え続けていきます。いまの人間には、ある程度蓄えたら蓄えることをやめようという、プログラムが遺伝子にされていないので、体が壊れて病気になるまで、あるいは最後を迎える直前まで脂肪として蓄え続けようとしています。



それを防ぐには、健康的な栄養素を含んだダイエット食を食べることです。




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