適度なスイーツはOK
ダイエットをした途端、いままで大好きだったスイーツをやめる人がいますが、その大半は失敗に終わります。
そもそもスイーツを食べるのは、糖質を摂りたい訳でも甘い物を食べたいだけではありません。
甘味を食べるのは、
・甘い物が好き
・自分へのご褒美
・ストレス発散
・お店の雰囲気が素敵だから
・記念日にはケーキが欠かせない。
などの大切な理由が、それぞれあります。
それなのにダイエットをするために、大切な誕生日のケーキを無くしたり、山奥のスイーツの美味しいお店に行くのを楽しみに、頑張ってストレスの多い仕事をしていたのに、それをガマンするとストレスで体調が悪くなるかもしれません。
それでダイエットが嫌になってしまい、途中でやめてしまう。その結果、さらにリバウンドが待ち受けている。このパターンが多いような気がします。
もちろんダイエットをするために、食事以外の間食を一切やめてしまえば、ダイエットの成功確率は一気に上昇します。でもそれには、かなり強い意志が必要です。しかしダイエットにいままで成功していないということは、何らかの理由でやめられなかった自分がいるはずです。その自分にダイエットの為に辛いダイエット生活を強いるのは、かなり難しいでしょう。
実は私も甘い物が大好きで、毎週のようにスイーツを何か食べています。
それでも5キロ程度のダイエットに成功しています。
そこで1つの提案があります。
ダイエットスイーツのすすめ
ダイエットしながら、ギリギリ食べられる甘味を紹介します。
・寒天
ただ寒天だけではもの足り無いので、水ようかんをおすすめします。寒天は食物繊維が含まれているでの、血糖値の上昇を抑えてくれます。
甘みは精製糖ではなく、砂糖をほとんど使わなくても創ることができます。また甘味を食べる前に、野菜を食べるという工夫をすればある程度、心のゆとりも生まれるでしょう。
ケーキなど洋菓子などは、砂糖を初めバターなど脂質が多めなので、できる限り控えるようにして、和菓子に変えてみてはいかがでしょうか?
日本のスイーツは、比較的ダイエットにも優しい食べ物です。1つのケーキを2回に分けて食べてはいかがですか?
食べる時間を工夫して、休日の10時と3時頃の2回にわければ、血糖値の上昇も比較的押さえられます。ただし、食後2~3時空けるのがポイントです。食事と食事のちょうど真ん中の食間に食べるのが良いでしょう。
また夜の甘味だけは、極力避ける様にしてください。ケーキを食べるからと、食事を完全に抜くのは最悪です。その理由は、糖質を分解してエネルギーに変えるには栄養素が必要ですが、食事を取らなければ栄養素が不足して、エネルギー源に変えることが出来づらくなり、体内に脂肪として蓄えることになってしまいます。
スイーツを食べるときも、極力食事はしっかりと食べましょう。その際、GI値の低い食材を中心に食べるのが良いです。お米なら玄米ご飯で、食べる量は1/3~1/2程度に抑えて、お野菜を多めに食べて下さい。それで糖質をある程度、効率良く分解してエネルギーに変えてくれます。
なお無理な運動をされる方がいますが、運動で消費できるカロリーは意外と少ないので、虚弱体質の方等は散歩程度が良いでしょう。